税金格差ダウンロード
税金格差
本, 梶原 一義
平均的な顧客フィードバック : 4.7 5つ星のうち(3人の読者)
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税金格差ダウンロード - 内容紹介 「税」から今日の格差や経済の問題点を知る! 日本の多くのサラリーマンに贈る、新しい教養の一冊。 ▼ 実感なき経済成長の中、増税が迫る ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)によって明らかにされた「パラダイス文書」は、各国に波紋を広げている。 文書に名前があったのは、エリザベス英女王や米投資家ジョージ・ソロス氏、歌手のマドンナ氏、U2のボノ氏など。 また日本人では、鳩山由紀夫元首相、漫画家の鳥山明氏などの名前も挙がっている。 彼らが英領バミューダ諸島などタックスヘイブンで資産運用し、税金を逃れていたのではないかと疑惑を呼んでいるのだ。 国内に目を転じてみると、サラリーマンは精いっぱい働いても、給料は増えず、景気回復の実感もない。 一方で、消費税や社会保険料など払うお金だけが増え、子どもの教育費も高騰を続けている。 こんな状況に「将来が不安だ」と嘆く人は多い。 だが、まわりを見渡せば、上記のような「そうでない人」も数多くいるのだ。 サラリーマンは安月給から源泉徴収できっちり税金を取られ、節税できる余地などほとんどない。 そうした状況を横目に、一部の自営業者や経営者など富裕層は節税にいそしみ、ほとんど税金も納めず裕福に暮らしている。 これらの不公平・格差の原因は「税の歪み」にある。 ▼ 文中で取り上げるトピック(一部) ・戦前から現在までの「税が歪められてきた歴史」 ・もともと戦費調達の効率化のため始まった「源泉徴収」 ・戦後すぐに骨抜きにされた「税の根幹」とは ・国民が「税に関心を持たない」ようにする仕組み ・豪華な返礼品と富裕層への節税メリットで利用に歯止めがかからないふるさと納税 (東京23区で129億円の減収=区立保育所100カ所以上分の年間運営費に匹敵する額) ・富裕層の年収の大部分を占める株式譲渡益にかかる税率はわずか10%から20% ・所得1億円を超えると実質的な税負担は軽くなる ・OECD加盟33カ国で日本だけがやっていない「消費税の最大の欠陥」 ・年間5000億円もの「納められるべき税」が事業者の懐に入っている! 本書は戦前から現在までを概観しつつ、どこが問題なのか、いつから歪められたのか、今日の格差や不公平の根源を指摘。 また、所得税や消費税など、日本における5つの主な税の問題点を掘り下げていく。 老舗の週刊経済誌で記者を務めた著者が、確かなデータと庶民目線で鋭く切り込む「税」の問題点、ぜひご一読ください。 ▼ 本書の目次 序章 ざっくりつかむ税金の基礎と問題点 第1章 所得税―富裕層優遇の分離課税が定着し、税率も引き下げ 第2章 相続税・贈与税―バブル崩壊後に富裕層優遇が進んできた 第3章 法人税―中小企業優遇税制のオンパレード 第4章 消費税―巨額の益税発生などずさんな仕組み 第5章 毎年の膨大な申告漏れと徴税体制の問題 第6章 税制が歪められてきた構図 第7章 主要な税制改正要望を実現させる日商の実力 第8章 税制を正していくために 内容(「BOOK」データベースより) 所得税、消費税、ふるさと納税…etc.どこが問題なのか、いつから歪められたのか、戦前から現代までを読み解くサラリーマンの新しい教養。 著者について 梶原 一義(かじはら・かずよし) 1953年生まれ、北九州市若松区出身。早稲田大学商学部を卒業後、ダイヤモンド社に入社。「週刊ダイヤモンド」記者としてマクロ経済や中小企業、総合商社、化学・医薬品業界などを担当。以後、各種経営情報誌や単行本などの編集に従事。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 梶原/一義 1953年生まれ、北九州市若松区出身。早稲田大学商学部を卒業後、ダイヤモンド社に入社。「週刊ダイヤモンド」記者としてマクロ経済や中小企業、総合商社、化学・医薬品業界などを担当。以後、各種経営情報誌や単行本などの編集に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所得税は人口比5%の高所得者が所得税の半分程度を負担して、誰も尊敬もしてくれません。税の歪みというなら、こういった高所得者が大事にされない歪みを言うべきであると思いますが。源泉徴収され手取りの額にしか関心を持たないサラリーマンと、税金の大小が直接明日の暮らしを左右する中小企業の経営者、この2つを政治屋が比べたら、当然明日の選挙に勝つためには誰を利して、誰に損をさせるか自明です。つまり税の歪みを正すべきも選挙で選ばれ、税法をつくる、立法府である国会議員です。税務署の職員はあくまで執行官で実務者ですので、恣意的な思惑などなく淡々と良くも悪くもお役所的に9時から17時まで職務をまっとうすれば良いと思うのですが。税制を正していくためにと言う提言も述べられているが、多数の貧乏人が少数の金持ちに寄生する提言にしか思えないのが残念です。これ以上寄生すれば、宿主が滅びて、貧乏人だけの国家になってしまわないことを願います。『お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちにならない』
de 梶原 一義
4.7 5つ星のうち (3 人の読者)
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